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せめて今夜だけは

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大阪へ出張に行く事になり、連合会の「逃水」と大阪へ。
大阪はほぼ初めて。
大阪に着いた早々、新世界へ串あげを食べに。
ものすごく混んでました。
驚いた事に、店にには、おばちゃん同士や、家族連れまでいた事。
東京の下町でも昼間からおばちゃん同士や家族連れでは行かないし、
見た事がない。
こちらではファーストフード感覚なのであろうか?
でもおいしかった。
大阪の飲み屋で困ったのは、「酎ハイ」が無い事。
ほぼレモンサワーぐらいしか無く、東京下町のドライな「酎ハイ」に
なれた拙者にはチトきつかった。
で、以降はほぼイモ焼酎のロックでいただきました。
一体、何軒飲み歩いたのかも定かではない。
新世界から、どんどん奥に入って行き、とうとう「西成地区」へ。
噂には聞いていたが、驚きの連続であった。
商店街がものすごく長く、その長い商店街の横町もまた長い商店街が
続き、さらには3件に一件は飲み屋ぐらいの間隔で赤提灯が続く。
東京の下町とは明らかに違う。「濃い」。これが印象だろうか。

そんな商店街を逃水と歩いていると、カフェの前でママチャリに派手なペイントを
施しているお兄ちゃんが。
話しかけると、一緒にペイントしてもいいと言う。
で、早速道端にしゃがみ込みペイントしていると、カフェの奥から
着物姿の若いおねちゃんが出て来て、
「どっから来たん?」と彼女。
「東京」と俺。
「何してはる人?」
「クリエィテブディレクター」
「ふ~ん」
でしばし、ペイントしていると、
「塗り終わったら、ごはん、食べてくう」と大阪弁で言われました。

一瞬で拙者、「恋」に落ちました。
こんな不思議な商店街で不思議なカフェで不思議な女性。
何か、ノスタルジックな映画に迷い込んだような錯覚に捕われました。

カフェの中に入りごはんをごちそうしてもらったのだが、店のメニューが
出てくると思ったら、家で食べる普通のごはん。スタッフ達と知らないおっちゃんと
食べました。
なんとも不思議。
彼女と話して判ったのですが、彼女は「詩人」だったのです。
それも「詩業家」だそうで、NPOを立ち上げ、アートと社会の関わりを
広げて行くという活動をしているそう。
彼女の「トイレ連込みプロジェクト」と言う活動がまたおもしろく、
テレビ放映された番組を見たのだけど、あれはおもしろい。
トイレ(便器のある個室)に人を連れ込み、その場で彼女が詩を朗読したり、
憲法を一緒に朗読したりと、連れ込まれた人の表情と言うか、リアクションが
いい。言葉は読むのもいいが、朗読と言う行為により、何かが共有できる、できた
という記憶が残るのが伝わってきました。
詳しくは彼女のHPで↓
http://www.kanayo-net.com/

なんか、今回の大阪出張、すごく良かったです。
世の中には本当に色々な人がいるんだと、つくづく思い知らされました。
また、是非、行きたい、大阪は西成へ。
などと言いつつ、今日は浅草六区で飲んできます~。



ペニーレイン


こんな下町全開の拙者でも、たまには西洋風の飲み屋にもいくのであった。
意外であろう。
良く女性を連れて行った。「拙者もバーぐらいには行くのさ!」と主張したい
ときなど駒込の「ペニーレイン」へと行くのであった。
しかし、そこで連れの女性を口説くかと言うと口説かない。
何故なら、女性そっちのけで、マスターに「スタイリステックス」やら
「ルー・ロウルズ」やらをリクエストして、青春時代に心馳せるからじゃ。
だから女性と行っても盛り上がらない。
ブラック系を聴いて盛り上がるのは唯一、
隅田川連合会の「逃水」(男)だけだ・・・変な名前。
逃水とこのペニーレインで飲むと必ずスタイリステックスの
「愛がすべて」をリクエストして、逃水が勝手に考えた
「パトリオット」と言う一杯であの世往きというカクテルを注文し、
儚く手のひらからこぼれ落ちた青春時代を思い出し、
野郎2人で盛り上がるのだ。
20代の頃、六本木にあったソウルバー「テンプス」とか
「ボディー&ソウル」とか行ったけど、
こんな近くにもソウルバーはあるのです。
マスターがとってもいい人ですよ。是非、行って見てね。

東京都豊島区駒込2-13-9
TEL03-3949-1450
営業時間:PM:20:00~AM04:00

The Stylistics - I Can't Give You Anything(愛がすべて)↓

昔懐かしい北海道の人達と連絡がとれたのです。
で、高校生の頃をつい昨日の様に思い出しました。
この曲はその当時、とある娘が修学旅行でバスの中で唄っていた曲です。
この歌が耳に今も焼き付いてます。

ペニーレイン
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